触媒模擬排ガス試験

各種触媒の模擬排ガス試験から触媒材料の分析まで実施いたします。
また、お客様のご要望によって、触媒のサンプル試作まで行います。

模擬排ガス試験

マスフローコントローラや加熱炉を用いて、エンジン排ガスを模擬的に発生させる装置です。各種ガス分析計を組み合わせて、触媒の性能評価試験を行います。

触媒評価事例

  • 三元触媒
  • 酸化触媒
  • DPF
  • SCR触媒
  • AMOX触媒
  • SCRF触媒など

写真:触媒評価事例

装置基本仕様

項目 仕様
(1)使用圧力 常圧
(2)反応管材質 SUS316
(3)触媒充填量 5~40mL(反応器内径φ24㎜)
(4)通常使用温度 700℃以下(電気炉MAX.1000℃)
(5)ガス成分 8成分(1系列)、液体(水もしくは水プラス軽油)供給可
(6)ガス流量 50~1300LN/h
(7)ガス成分分析計 NOx計、HC計、CO/CO2計、FTIR、MEXA(排ガス分析計)など

▲ 上記の表はスクロールして内容をご確認いただけます。

触媒材料の分析

分析目的に合わせた最適な方法・設備により各種材料や素材の成分や組成を分析致します。

分析内容

  • 組成、状態観察(SEM、EPMA、XRF、ICP-AES、ICP-MS、GCMSなど)
  • 化学形態(XPS、XRD、FTIRなど)
  • 比表面積(BET、水銀圧入法)
  • 熱分析(TG/DTA)
  • 粒径測定、他
  • 写真:SEM

    SEM

  • 写真:ICP-MS

    ICP-MS

  • 写真:XPS

    XPS

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